Dec 23, 2015

HIBANA





お友達に
又吉直樹さんが 書いた小説

"火花"

を借りて今読んでいる最中で
まだ途中なんだけどなんだかはじめからどんどんのめり込んで

なんかこんな感覚ひさびさ

自分がシンガーソングライターユニット(non-St)を組んでいた頃
インディーズでCDをデビューしてからの
我武者羅に歌い続けていた日々をふと思い出した

この気持ちを忘れないうちにブログに書いておこうと思って。




写真は多分もう7,8年前のわたし
この頃は本当に毎日毎日歌を歌って
インディーズでCDを出してデビューするために
ユニットで頑張っていた時代

この頃の事務所の社長さんに最初に言われた言葉

"もっとお客さんの顔を見て歌わないと伝わらないよ"

そう言われた言われてから私の歌い方の何かが変わった


それまでは人が真っ直ぐこっちに向いてくれてる瞳にそむくように
どこが焦点を合わせずに歌っていた

ただ

恥ずかしい

とか
そんなだけの感情だった気がする

でもそんなんじゃなにも伝わらないよね
私たちは自分たちの音楽をちゃんと伝えるんだと思って奏で続けて
自分たちの曲をもっといろんな人の心に届くようにって

お客さんが3人しかいなかった時だって
3人でも、来てくれた人たちの為に心を込めて歌ったし
誰一人私たちのことを知らない場所で営業しに歌いに行くのなんて山のようにあって
それでも自分たちの音楽を信じて頑張ってた


1枚1枚一生懸命大切にCDを一人ひとりに届けていたけど
凄いヒットしたわけでもなく
4,5年頑張り続けた後に終わってしまったけれど
今でも大切な曲だし大好きな曲たちばかりだし
もちろん今でも自信を持って"この曲聴いてください!"って思って歌えるし

そして今でもこの曲たちにファンの人たちが覚えてくれてて
まだ好きですとか
まだ聴いてますとか
そんな反応してくれてることが凄く嬉しくて
本当にこれからもこの曲たちを大切にしていこうって思ってる






本当に今でも大好きな曲ばかりなの

辛いことたっくさんあったけど
今はあの時があって本当によかったって思う

あの時がなかったら今の私さえもいないから




そんないろんな感情を引き起こさせてくれた

"火花"

最後までちゃんと読みきってまたいろんな感情になるはずだから
その時にブログ書こうかな







1 comment:

  1. まゆちんもノンストも大好きだよ あのときは本当に楽しかったね 今は大人になるためにがんばってるけどまたあのときのように遊べる日がくるといいね メリーーーークリスマス.+*:゚+。.☆

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